こんにちは、本谷です。
最近というかここ4〜5年、僕もうSHISHAMOが大好きなんです。正確には宮崎朝子ちゃんがもう大好きなんです。誤解を恐れずに言えば、是非どこかのタイミングで手合わせ願いたいと思ってるわけです。
「僕に彼女ができたんだ」のMVがまだ再生数4桁ぐらいのときにSHISHAMOと朝子ちゃんに出会ってから僕の心はもう掴まれっぱなしなんですよ。"僕に彼女ができたんだ"じゃねえ、僕の彼女になってくれ。そんなことを考えては砂浜に相合傘かいたりしたんですよ。朝子用のウィルコムを買ったりしたんですよ。なんだ死語か?ウィルコム死語か?
SHISHAMO「僕に彼女ができたんだ」 - YouTube
この曲で僕の心を奪った朝子ちゃん。それで、いまのSHISHAMOって、僕のライバルになりうる男が10万人ぐらいいると思うんですよ。身の程知らずにも、朝子ちゃんの彼氏候補に名乗りを上げるモブたちが。お前ら朝子ちゃんの何を知ってるんだと。
洗面所に朝子ちゃん用の歯ブラシを置いている僕が、今日は朝子ちゃんの魅力について話していこうと思う。それで、朝子ちゃん彼氏レースに出馬した10万のモブから一歩先んじてやろうと思うわけ。
顔の話
SHISHAMOといえば、史上これまでにないぐらい顔面の話題がされ尽くしたバンドだと思うんですよ。
ググれば、常に「SHISHAMO ブス」のサジェスチョンが上位を占め続ける不遇さ。「SHISHAMO ぶ」まで入れると、
- SHISHAMO ブス
- SHISHAMO 武道館
- SHISHAMO 物販
- SHISHAMO ブサイク
とサジェスチョンされる。まさかのブスバーガー。あんまりだろGoogleコラ!!
これがプロモーション上、実はプラスに働いてる面もあるので一概に悪いわけではないのだけど、僕が朝子ちゃんの彼氏になった暁にはGoogleを相手取るのも異存はない。
ともかく、「なんだこれアイドルか?」って類いの非常に整った顔面のガールズバンドが横行する昨今の邦楽ロック界において、非常にアバンギャルドな顔面でSHISHAMOがあらわれたことは間違いない。
それで、バンドの人気の出方には大きく2種類あって、
- 憧れの的タイプ
- 圧倒的にかっこよかったり、かわいかったり。ファンとの距離感が遠いほど人気を集められるタイプ
- 共感タイプ
- 身近な事柄を伝えるのがうまかったり、そもそも身近なキャラクターだったり。ファンとの距離感が近いほど人気になるタイプ。
といった感じの分類があって、間違いなく後者のタイプのSHISHAMOにとって、顔の話が先行するのはSHISHAMOにとって悪いことではなかったと思うんですよね。まあ僕は朝子ちゃんにあまりに厳しい検索エンジンの仕組みを変えるために一生を捧げる覚悟もあるんですけど!!
圧倒的なストーリーテラー
それで、アーティストとして共感タイプな朝子ちゃんが曲で紡ぐ世界観は、もう100点なんですよ。今日の本題はここです。
朝子ちゃんの曲って、めちゃくちゃストーリーとしての精度が高いじゃないですか。筋の通った物語になってる。それでいて、朝子ちゃんが描く男の子像って、すごくリアルなようですごくファンタジーですよね。いそうだけどいなくねえ?ってやつ。
たとえば、『量産型彼氏』の歌詞。
こんな男正直あんまりいないと思うんですよ。同じシチュエーションだったら男はまじで「一回でいいからやらせてくれ!」とか「彼氏まじ電車事故で死なねえかな」ぐらいしか考えてらんないですよ。そんな行儀よく「わっはっは弱った弱った」なんて言ってらんないですよ。
でも、こういう想像をする女の子、まじで男は全員好きだと思うんですよ。こういうめちゃくちゃ精度が高くて細かい恋愛妄想する女の子、男はまじで好きなんです。
理想の男や恋愛を想像する朝子ちゃんが可愛い
「『耳をすませば』の雫みたいな女の子が好き」っていうクソっているじゃないですか。フナムシの腐ったようなクソ男のことです。皆さんの周りにも一定数いると思うんですよ。僕ですか?ほっといてくれよまじ。雫みたいな女が好きな男はクソだって分かってても雫は可愛いからいいんだよ。
朝子ちゃんを可愛いっていう男は、『耳をすませば』の雫が可愛いと思うのと同じなんですよ。
恋愛経験とか少なそうで、それでも理想の男子や恋愛を想像しちゃうような、そういう女の子が大好き。いわゆる童貞ってやつです。そうです。ただ、男は誰しも童貞は通る道なんですよ。だから、卒業してもずっとこういう女の子を求める本能は残ってるわけなんですよ。童貞を殺す朝子なんですよまじ。
男は、宮崎朝子ちゃんの「理想の男や恋愛を想像する女の子」って偶像が好きなんですよ。たぶん。僕はそう。偶像が好きだったはずなのに気づいたらMajiでKoiしてた。5年前。
それで、SHISHAMOに女性ファンが多いのも同じような想像というか妄想を趣味にする人が一定数いるからだと思うんですよね。あまりに精度の高い朝子ちゃんの妄想が、同じような妄想を重ねる女の子層にぶっ刺さったというか。
男ファンには「理想の男や恋愛を想像する女の子」っていう偶像がぶっ刺さり、女ファンには同じ想像をする世界のカリスマとしてぶっ刺さったと、僕は思ってます。
おわりに
いかがだったでしょうか。SHISHAMOの魅力、今日ここで書いた以外にもたくさんあるんですけど、尺も足りないので今日はここまで。いい曲たくさんあるんですほんと。
もう出てからしばらく経ってますが、『SHISHAMO4』が本当にすごく良くてですね。記事にしようしようと思って放ったらかしてたら半年過ぎ、そんで記事をかいたら全然『SHISHAMO4』関係ない内容を書いてたわけです。痴呆か?
27歳痴呆、今日も元気です。ではまた次の記事で。