どうも本谷です。
僕たちの体育くんがまたやってくれました。くだらない前置きはいいのでこちらを見てください。
期待値を越えてくる体育
前回の『MUSIC VIDEO』から1年。その間いろんなメディアに出たり、いろんなフェス出たりライブ活動をしていたり、アイドルに楽曲提供したり、岡崎体育は『MUSIC VIDEO』で掴んだチャンスをモノにすべく精力的に活動してきました。
そうやって僕たちと岡崎体育の接点が増えて来る中で、もうなんというか、僕たちは岡崎体育に対して「まあこんなもんだろう」となんとなく期待値を決めてかかるようになっていたと思うんです。「岡崎体育ならまあこれぐらいおもしろいんでしょ、どうせ」みたいな。体育まあこんなもんだろ、っていう感じの。
みなさんも小さくて可愛かったころに経験あると思うんですけど、3学期ぐらいのなんでもない体育の時間で、ドッジボールとかそういう軽いのでお茶を濁すふわっとした授業が2週間ぐらい続いて「今日の体育もどうせそんなもんだろ」と踏んでいたらば先生がいきなり「今日はグラウンド10周してて」みたいなやつ。
いきなり予想を超えてくるやつです。グラウンド10周もしたらそら体も育つわと。体育教師ぶっ殺す、お前の給食のカレーだけひじきと豆の煮物になれ。こんな体育じゃなくて俺は保健室のマイコ先生に体育して欲しいんだよまじ。そんな感じの経験ありませんでした? あったでしょ? マイコ先生はまじエロいんですよ。おっぱいぽんぽんぽんのやっほーなんだよまじ。
ちょっと逸れました。
今回の体育くんはね、まさにそれなんですよ。体育が多すぎてどれが本当の体育くんか分からないですか?ついてきてください。今これから話す体育が体育くんです。
『MUSIC VIDEO』から1年間、各所で体育くんのライブやテレビを観て「新曲もまあこんぐらいっしょ」って思ってませんでした?今回もどうせドッジボールでしょ、って思ってませんでした?『感情のピクセル』のMVみました?笑いましたね?笑いましたね? ツイートしませんでした? 友達にLINEしませんでした? Facebookで「○○さんが『感情のピクセル』をシェアしました」って見ませんでした? なんならあなたもシェアしませんでした? しましたね?
そういうことですよね。
1年間あちこちで観て岡崎体育の期待値を確定しかかっていた僕たち。そのはずなのに、『感情のピクセル』を思わずシェアしてしまう僕たち。体育くんは僕たちの期待をぴょんと飛び越えて行ってしまいました。愛してる。
上げたはずのハードル
邦楽ロック界に巨大な金字塔としてぶっ立ってしまった『MUSIC VIDEO』
MV芸人として出せるネタはもう出し尽くしてたと正直思ってました。くすぶっているバンドマンたちが自主制作で頑張ったMVや、知人の映像監督につくってもらった「予算の低いMV」を根こそぎ虐殺してしまった大傑作。
でも、『MUSIC VIDEO』で本当に殺されたのは他ならぬ岡崎体育だったんじゃないかと思っていました。これを越えるMVは作れないだろと。でも体育くんは自分でつくったハードルをいとも容易く超えてきた。
『感情のピクセル』を観て、どうして俺は体育くんの底力を信じてあげられなかったんだと自分を責めたよ。体育のこと最後まで信じてるのは俺だったはずだろって。岡崎体育大好きな僕がハードル超えてこないと思ってたんだから、みんなも少なからずそうだったんじゃないか。白状しなさい。うんぱっぱのぷんぷん。
おわりに
なんかあちこちでラウドロックに失礼だとかいう輩がいるらしく、実際に心無いロックファンが岡崎体育やラウドロックバンドに突撃かましてご迷惑を掛けているらしい。岡崎体育も一連の騒動を謝罪するまでになっている。
僕のやっていることが不愉快だったら僕ににだけその気持ちを向けてほしい。 他のアーティストに迷惑がかかるのなら、僕は製作の自由度について今後考える必要がある。 迷惑をかけてしまったアーティストの方、本当にごめんなさい。
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2017年5月14日
YouTubeを使って表現できることが増えて、アーティストも百人百様の工夫をしている時代なわけです。岡崎体育は、CDだけが音楽との接点だった時代には明らかに成り立たない音楽なんですよ。だから岡崎体育を好きになれとは言わないけど、岡崎体育みたいな新しい表現にチャレンジしてる人間に対して一歩引いて冷静に考えてもらえばいいと思うんです。それでも嫌いなら嫌いでいいし、そのときは聴かなきゃいい。好きな曲を聴けばいいんです。
それに本当に一番迷惑かかってんのは明らかにワニさんなわけですよ。ワニにはまじ謝れ。
ではまた。