昨日、最近の女性ボーカルバンド、オタクに食い荒らされてない?Part1という記事を書きました。 今日は、この記事の続きなので、まだ読んでない方はこちらの記事からどうぞ。
<前回記事> 最近の女性ボーカルバンド、オタクに食い荒らされてない?Part1
オタクに食い荒らされる女性ボーカルバンドたち
Shiggy Jr. “ワンマン”スかこれ。vol.1 live digest (2nd single「GHOST PARTY」【初回限定盤】DVD収録)
↑の記事にあるように、最近の女性ボーカルバンドのライブを観に行くと、昔と様子が違う。
男気がすごい。
物理的に暑い。 誇張じゃなく、臭い場合も多い。 フェスの汗の匂いが混ざり合う感じよりは、加齢臭がすることがあるんですね。 スメルズライクお父さん。
あと、合いの手がすごい。 コールアンドレスポンスがすごい。 もうレスポンスアンドレスポンス。ちょっと静かにしろ。まずコール待て。
一体なにが起きているか。
そう、オタクに食い荒らされているんです。
バンドにとってオタクにつけまわされていることは、新規のファンの参入障壁になる。「オタクにつけまわされているバンドを応援する私はイケてない」から。
女性ボーカルバンドが身を守るには
今日はそんなアイドルオタクたちからバンドを守るTIPSを紹介します。 明日から使えるので、是非オタクにつけ回されて困ってる女性ボーカルバンドの皆さんは採用を検討して頂きたい。
1. 被る
シンプルに、オタクにとって女性ボーカルバンドの価値は顔が命。 使い方を考えれば強力な武器になるが、オタクにつけまわされるようになったら一旦隠してしまおう。 ただし被り芸人バンド枠は邦楽ロック界には常に2〜3程度しかないので、この枠に入り込める自信のあるバンドにおすすめ。シンプルにバンド力を問われる結果になるはず。
2. 小暮化
これも顔を隠す策の一つだが、被り物をしてしまうのはちょっと…自分の顔は隠さずに勝負したいというあなたにおすすめ。 被り物より少し音楽性に制限が出てしまうのが難点。 アコギ一本勝負の曲とかは二度と出来なくなるので、音楽的な妥協を厭わないバンドにおすすめ。 ただし、一人称が「我輩」になることで、別のタイプのオタクが捕まっちゃうリスクがあるので、使用上の注意はよく守ろう。
3.強めのバンドと対バン
こちらは正攻法。 軍事的な解決。 暴力で制圧できないものはない。 ピザオブデス帝国陸軍にオタクたちを駆逐してもらおう。 強デブvs弱デブの苛烈なぶつかり稽古の後、和平が訪れるはず。
<参考> 【夏フェス対策】サークル厨を黙らせるたった4つの冴えたやり方
おわりに
いかがだったでしょうか。
バンド活動にはコアなファンはもちろん大事だが、浅めのファンが常に流動していることも大事だ。新しく応援しても大丈夫、と思われるバンドでいることが重要。
オタクにつけまわされて新規のファン獲得が見込めなくて困っている女性ボーカルバンドの皆さん、是非採用を検討してほしい。