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「趣味は趣味探し」から抜け出したい人の話

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こんにちは、本谷です。

みなさん趣味ってありますか? 自分が時間を忘れて夢中になれるような趣味です。

僕は今のところ、趣味は「趣味探し」なんですよ。

わかる。わかりますよ。皆さんの「あ、こいつなんかうまいこと言おうとしてるな」という感情。いかにもご名答。「気が利く言い回し思いついたな」、なんて思ってます、フフ。

でも、男は大体誰でもどこかの時期でこの状態にハマっちゃうと思ってるんですよ。今日はそんな話をします。

趣味は趣味探し

人は「趣味は趣味探し」という玉虫色のポンコツを「無趣味」と呼びます。

でも、「無趣味」って聞いてイメージするのって本当に休日になにもすることがない人じゃないですか。

その点、「趣味は趣味探し」の人って、休みの日もびっしりすることがあるんですよ。自転車に乗ってみたり、山に登ってみたり、カメラを持って旅行に行ってみたり。

でも、どこか物足りない。その瞬間瞬間は確かに一定以上の充実を感じています。それでも、時間を忘れて、我を忘れて熱中できて、「また次の週末も絶対にこれをやろう!」というような趣味に出会えない。

そんなステータスの人を「趣味は趣味探し」の人とします。こんにちは、僕です。

いい趣味に出会いたい

これ周りの人を観察していて実感していることなんですけど、

「男は社会に出て少し経つとみんな趣味を探し始める」

現象が起きるんですよ。不思議なことに、かなりの割合でみんなこういう状態に陥ります。

これまで20年生きてきてみんな趣味とか見つけてきてないの? お前遊戯王カードとか好きじゃなかったっけ? とか思うんですけど、かなりの割合で新たな趣味を探し始めるんですよ。

これ思うに、就職して休日の価値が暴騰するからだと思うんですよね。数少ない休日を無駄にすまいと、より夢中で「すげー大事な休日を費やすすげー価値のある趣味」を探す必要に駆られるんじゃなかろうかと。

大学時代は休日なんて「朝飯前のうんこ」ぐらい当たり前で歯牙にもかけない存在でしたけど、社会人になると休日は「遠めの親戚の命」よりちょっと大事なぐらい価値あるものになるんですよね。

その「価値ある休日」をより意義深いものにするために、「価値ある趣味」を見つけたい。

そうして「趣味は趣味探し」という不幸なジプシーが生まれます。

大学生のみなさん、気をつけてください。社会には金を無限に吸い込む沼がたくさんあります。

行きがちな趣味

これ身の回りの人たちを観察してもらえれば納得して貰えるんですけど、男は20後半から30代ぐらいで山おじさん、チャリおじさん、ランニングおじさん、料理おじさんへと変貌しがちです。

みなさんのSNSタイムラインにもRuntasticの走行距離写真とか自作料理の写真とかを上げがちな趣味全ツッパおじさんの一人や二人心当たりあるかと思います。

まだどのおじさんも発症していない青少年のみなさん、気をつけてください。かなりの確率でこのおじさんは発症することになるでしょう。

僕は上であげた趣味はいずれも片足突っ込みましたが、どのおじさんにもなれませんでした。おじさんのなり損ないが一番みじめです。

他にもありがちなところだと、

  • 筋トレおじさん
  • カメラおじさん
  • ダイビングおじさん

あたりでしょうか。

女性だと

  • 料理おばちゃん
  • ホットヨガおばちゃん
  • 華道や茶道などの和趣味おばちゃん
  • カメラおばちゃん

なんかが多いイメージ。

(上品なメディアでは「○○女子」などの表現がなされますが、こちらのブログは真相報道をモットーとしているので、広告主への配慮に欠けた表現を行う場合があります。)

ともかく、男女共通して言えるのは、ファッションじゃない趣味を見つけられた人が一番幸せそうだということ。

ファッションじゃない趣味

例えば自分の料理の写真をSNSにあげて「いいね!」もらって初めてやりがいを見出すようだったら、その趣味って僕はなんだか嫌なんですよ。

ファッションや会話のために取り組む趣味って、もはや自己研鑽の領域になってくると思うんですよね。

たとえ自分一人の世界であっても、夢中になれるような趣味に出会いたいなあ、と思ってます。

おわりに

そんなわけで、いい趣味に心当たりのある方、誰か教えてもらえませんか? 時間を忘れて没頭できる趣味を教えてくれませんか? こんな僕を夢中にさせてみてくれませんか? J-POPの歌詞みたいですか? Yeah!Wow Woh~!

それでは、今日はこんなところで。