こんにちは、本谷です。
情報処理技術者試験という資格試験がありまして。ざっくり「IT系の仕事の人がたくさん受ける資格試験」と理解してください。
この試験が明日、日本各地の学校やイベントホールで開催されるんですね。僕もエンジニアの端くれとして明日受験する予定です。
それで、この試験、ものすごい終末感で。今日はその話をします。
脅威の終末感
この試験、毎回だいたい10万人強が受験してるんですね。
職種や難易度によって試験の区分はあるんですけど、全部あわせると大体10万〜15万人ぐらいが受験している。
想像してみてください。
10万人強のITエンジニア。
「あ、臭そう!」
そう思った方、いろんな意味で正解です。
そう、考えるだにもうぷんと臭ってきますよね。終末の臭いが。
いや、週末開催だからではないです。気のせいじゃないですよ。
このぷんと鼻にくる終末感がどこから来るのか、考えてみたんですよ。
1. 異常な男性率
やっぱりITエンジニアの資格試験だけあって、男女比のバランスが壊れています。
「この試験会場がもし100人の村だったら?」みたいなことをしたら、3世代ぐらいで消えてなくなるぐらいの。
明らかに神の調整ミス。コミケ会場か?
しかもこの「ITエンジニア村」のコミュ力値、明らかに他の「商社村」「テレビ村」なんかと比べて低い。明らかに交配して子孫を残すタイプの生態系に向いていない。
数少ない女性が純潔を保って天寿を全うする可能性すらあると思うんですよ。
自己複製で子孫をつくるタイプの生き物にしてくれなかったあたりも神の調整ミスを感じます。
こんな村、できたその日から終末のカウントダウンですよ。
やはり一定の生き生きした社会には適切な男女比が重要。異常な男女比は終末感を加速させます。
2. 死んだ目
やはり日頃の疲れが露骨に目にでるIT業界。
他の業界と比べて、目元の生命力が段違いで弱いんですよね。パソコンモニターに吸われてるんで。
それに加えて、試験前夜の疲れがプラスされます。受験者のほとんどが前日に無理な詰め込みを行ってるような目をしています。無計画。馬鹿ですよね。
「死んだ目」と「生きた目」の比率が9対1ぐらい。10人中9人が無計画な馬鹿。1の方はだいたい無勉で失うものがない系の明るいタイプの馬鹿です。そう、全員馬鹿の村はこちらです!
(いないと思いますけどちゃんと計画的に勉強してるタイプの人すみません!><)
そして異常なメガネ率が死んだ目に拍車をかけます。お前らコンタクトって文明を知らないのかと。
「コンタクトは怖いからメガネ」
「いきなりイメチェンしたら調子乗ってると思われる…」(誰も興味ない)
こんな6歳児みたいなおじさんがみなさんのITインフラを日々支えてるんですよ。
僕ですか? メガネです。 は? コンタクト? こわくね?
3. 高齢化
昨今の少子高齢化社会をこちらの試験会場も反映しておりまして。
僕が明日受ける試験の平均年齢、37.8歳なんですよね。
37.8歳というと普通はもう一端の父。反抗期を控えた子どもなんかがいる年頃ですよ。靴下も臭い。
やはり若者が減っていく会場には終末感が漂います。
4. 臭い
鼻にくる終末感といいますか、物理的に鼻をつくスメルもやっぱりあるんですよね。
試験は午前・午後とあるんですが、ご飯も食べて程よく汗なんかも書いちゃったりすると…。さすがに37.8歳。
漂います。
お父さんの臭いと言いますか。スメルズ・ライク・ダディ・スピリットがね。
Nirvana - Smells Like Teen Spirit
これもまた終末の臭いなんですね。Shit!
おわりに
僕も明日の試験に備えて朝から勉強してたんですが、気づいたらエンピツ放り投げてこんな記事を書いてたんですよ。正気か?
え? もちろん受かる気でいます! テキスト買ったの昨日だけどね!!
あばよ!勉強してくるぜ!!