こんにちは、本谷です。
僕、かれこれ5年近く川崎に住んでるんですよ。川崎市のどこかに。
みなさん川崎ってどんなイメージ持ってますか?
まあ工場街・繁華街が街のDNAなので、あまり治安面でポジティブなイメージを持ってる人は少ないかなと思います。
僕も引っ越した当初は、駅のガード下で黒人の2人組が道行く人に空き缶をぶつける遊びをしていて戦慄した覚えがあります。僕が知らないだけでブラジルの国民的スポーツだったりするんですか? こわい。
そんな皆さんのイメージを覆すべく、川崎に住んで5年の僕が全力で川崎のいいところを紹介しようと思います。
ご飯にこまらない
戦時の怪しいキャッチコピーみたいになっちゃいましたが、川崎の繁華街は安くておいしいものが溢れています。
特に、一人暮らし男性にとって夢のような店が集まってるんですよ。
一蘭→王将→やよい軒→大戸屋→松乃家→はなまるうどん→天下一品…
こんな夢のローテを組めるんですよ、川崎駅。一人暮らし男性の身体をぶっ壊す気なんですよまじ。国は急いで川崎駅に野菜を供給しろ。
チェーン以外も、やっぱり工場労働者に優しいデカ盛りやB級グルメが充実しています。
逆におしゃれで高級な料理は確かに少ないんですが、一瞬で横浜に移動できるので、そういう需要は横浜に行けば良いです。
映画館が多い
川崎駅のすぐ側だけでも、
- 109シネマズ(西口:ラゾーナ川崎)
- TOHOシネマズ(東口:DICE)
- CINECITTA'(東口:チネチッタ)
の3館あるんですよ。僕みたいに趣味がなくてデートや暇潰しで映画館に逃げる無精者には本当にありがたくて。
全然関係ないんですが、「君の名は。」が流行ったときに3館全部上映していたのでハシゴしたんですが、僕と同じことをしているオタクの方がいらっしゃって「お、お主の名は〜〜」ってなった覚えがあります。本谷です。
買い物まじ便利
川崎駅周辺は商業施設たちで四方を固められていて、巨大なショッピング最適化空間になってるんですよ。
生活用品、食品、服、家具、家電、雑貨類、娯楽商品…なんでも川崎駅周辺でそろうんです。
川崎駅で買えないのは、「愛」…ぐらいなんですよね。おもしろくないですか? 僕もそう思うので黙っててくださいね。
交通の便
川崎駅ときたら、東海道線でちょうど東京駅と横浜駅のど真ん中にいるもんだから、激便利なんですよ。
例えば急にシュウマイ食べたくなったとするじゃないですか。そしたら横浜駅の崎陽軒にも行けるし、東京駅の崎陽軒にも行けるんですよ!すごくないですか? 便利! ちなみに川崎駅に王将もあるので王将でもシュウマイ食べられるんですよ。こんなに急なシュウマイ需要にばっちり応えられる駅ありますか? 最強なんですよ川崎は。どうでもいいですか? はい。
他にも京浜東北線・南武線なんかが刺さってます。立川だって大宮だっていけちゃうんですよ!! 別に行けなくていいですか? 僕も別にいいと思ってますけど誰かにこれが「便利!」と刺さってるはずなので静かにしててくださいね!!
激烈なフロンターレ愛
サッカーファンにとっては、川崎はさらに住み良い街かもしれません。
川崎では、至る所で川崎フロンターレの看板や応援メッセージを見かけます。フロンターレに対する地元住民の熱量もかなりのものがあります。
川崎市は武蔵小杉駅の近くに、川崎フロンターレの本拠地である等々力(とどろき)競技場があります。ホームでの試合の日は、フロンターレの水色のユニホームで道が溢れます。
フロンターレファンの人たちは、週末を楽しみに暮らしているようにさえ感じられます。それぐらい、フロンターレの存在が川崎市民の生活に根付いているんですね。
僕ですか? 野球ファンなので本当に迷惑してます。渋滞するし。
多摩川
僕の個人的なお気に入りポイントがこちら。
近くを多摩川が流れていること。
多摩川って本当に趣深くてですね。ぼーっと川面を眺めていても楽しいし、土手で遊んでも楽しいし、川原をランニングしても気持ちいいし、BBQにも使えるし、なんならグラウンドとか打ちっぱなし場とかがあって運動できるようになっている。
土日にもなれば、多摩川をぶらりと歩くだけで、色んな人たちの多様な休日の過ごし方を眺められるんですよ。
上裸で散歩しているおじさんなんかも少なくない。ヌーディストビーチか? わいせつ物じゃないか、あれはもはや。
ともあれ、多摩川があるだけで休日の過ごし方にぐっと幅が出るのでおすすめです。
家がなくても住める
川崎、なんと家が無くても住めるんですよ。
明らかに普通の街より家がないのに住んでる人が多い。家無しで川崎に住むノウハウもきっと先人達が豊富に蓄積しているはず。
この記事を読んで川崎に住みたくなった人、身一つで川崎は住めますよ!!急いで!!
まあ、家無しで住める代わりに身体のスメルは諦めなきゃいけないんですけどね。HAHAHA。
(※この話はフィクションです。ちゃんと家を借りて行政上の手続きを経て住みましょう)
おわりに
いかがだったでしょうか。
今日は川崎に住んで5年の僕が全力で川崎の魅力を紹介しました。
半分ぐらい川崎の悪口になったきらいもありますが、実際は結構愛着をもって住んでいます。男性の一人暮らしにはこの上なく快適な街だなと。
是非、次の移住先に川崎を候補にいれてもらえれば。
以上、ではまた次の記事で。