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夜の本気ダンス

日本一デカくなりたいバンド、夜の本気ダンスを考える

更新日:

先日9月23日。

夜の本気ダンスの「けんけん」こと町田建人(Gt)が脱退した。

夜の本気ダンス始動以来のオリジナルメンバーであり、踊れるロックミュージックとキャッチーの絶妙なバランス感覚を築き上げたのは彼の力によるところが大きかったはずだ。

そもそも夜の本気ダンスって?

夜の本気ダンス。

2年前ぐらいからフェスにぽろぽろ顔をだすようになり、いまやあらゆる大型フェスに軒並み出演し、どんどん大きなステージに上り詰めていっている今最も勢いがあるバンドの一つだ。

愛称は夜ダン。なんだよヨルダンって。治安悪そうだな。

メンバー全員つまようじのような足の細さが特徴。

これとかどうなってんだよ。脚ぐにゃぐにゃしすぎだろ。俺の打ったうどんの方がまだコシあるぞ。ちなみにライブでも↑のPVみたいに脚ぎゅんぎゅんしてる。

彼らの音楽性は、その名に恥じぬダンスロック。猫も杓子も4つ打ち叩いとけな時代に真正面から超カッコいい4つ打ちを鳴らしている。

フェスにいけば根アカも陰キャラビッチもみんな腰と頭を壊れるほど振り踊っている。俺も壊れたように踊る。というか三半規管とかたぶん壊れてる。よく地面に落ちたペットボトルも壊れてる。

超キャッチーなダンスロック

さて、ここが今日の本題。

今年の3月発売された夜ダンのメジャーデビューアルバム「DANCEABLE」だが、これまで出してきたミニアルバムとかと比べると、めちゃくちゃキャッチーだ。2014年に出した「DANCE TIME」と比べると当社比24倍ぐらいのキャッチーさはあると思う。

ココイチで言うと10辛。
なんだよ10辛で24倍って。10倍にしといてくれよ。

1曲めの「Oh Yeah」から超キャッチーで超かっこいい。「アルバムの1曲めですぞ〜〜〜」ってなる。

このメジャーデビューアルバム「DANCEABLE」超ダンスロックだ。しかし、CDで聴いてもとにかくキャッチーなんだ。

ダンスミュージックは性質として、同じ音やエフェクトのリピートで人のノリやすさを演出する方法論を持っている。で、J-POPと邦楽ロックに飼い慣らされた僕たちは、そのダンスミュージックの方法論に、言葉にし難いとっつきにくさを感じてしまう傾向にある。

ダンスロックはライブの場でこそ乗りやすいけれど、CDで聴くとどこか取っつき難い。同じ音やエフェクトが続くので、CDだとどこか単調に聴こえてしまうからだと思う。

元来、CDでもダンスミュージックが好きなやつは、和洋中取り揃えた高級ビュッフェで唐揚げばっかり食べるやつみたいなものだ。邦楽ロックやJPOPのキャッチーな文脈の中で、店側の多様な出したい料理を出されるがまま食べてきた僕たちにとって、唐揚げばっかり出てくるお店にはクエスチョンマークが出てしまうのだ。

例えめちゃくちゃわかりづらかったな。唐揚げはおいしいけど、毎日出てくるとさすがに母ちゃんから鶏肉を取り上げるだろ?(めちゃくちゃ面白い爆笑ジョーク)ってことを言いたいんだ。

・・・

鳥揚げるだろ!?

話が8kmぐらい逸れたな。戻そう。

ギター町田建人の脱退

上で話したように、ダンスロックを求める人間とただキャッチーなポップスを求める人間は、基本的にあまり同じ集団じゃない。ダンスミュージックとキャッチーさ・ポップさは、誤解を恐れずに言えば、部分的に矛盾する。

で、やっぱメジャーレーベルから出すにあたって色々と音作りとかメロディに大人なキャプションはたくさんあったんだろうなーって思う。が、「DANCEABLE」がめちゃくちゃかっこいいダンスロックでありながらめちゃくちゃかっこいいキャッチーさを備えたCDになっているのは、僕は彼のギターに依る部分がかなりあると思う。めちゃくちゃ耳に気持ちいいリードギターがビシッと揃ってると思う。

彼の力が、夜ダンのめちゃくちゃかっこいいダンスロックを皆に突き刺さる形で届けるのに一役も二役も買ったのは間違いない。

これからの夜ダン

ギターの交代というのはバンドにとっては本当に大きな転換点だと思うけど、夜の本気ダンスは基本的にバンド全員で寄ってたかって観客を踊らせにくるバンドだ。

最新アルバムで見せたキャッチーさで、イヤホン越しでも踊らせに来る強力な力を彼らは手に入れた。彼らなら、町田建人の抜けた穴を、また新しい魅力で埋めてみせるだろう。

実際、去年の年末に見たときより、今年の夏に見たときの方がバンドとしてのスケールが何十倍にも見えた。底知れない未来を感じさせる出来事だった。

今年夏のSWEET LOVE SHOWERのMCで、ドラムの鈴鹿が

「また日本一デカい山の前で、日本一デカいバンドになって戻ってきます」

といっていた。

彼らなら、きっとやる。

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