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サカナクションのライブがすごすぎる5つの理由

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2017/2/9(木)、寒風吹きすさぶ中、Zepp Tokyoで行われたサカナクションのワンマンライブ『SAKANAQUARIUM 2017 “多分、風。”』に行ってきました。

結論から言うと、最高だった。100点満点で2京点ぐらい。僕の想定する満点より、200兆倍ぐらい素晴らしいライブだった。あまりに良かったので、数字が小学生の考えたゲームぐらいインフレしている。

終わるやいなや次のホールツアー・出演フェスのスケジュールをチェックし、次に行く目星をつけた。次のサカナクションのライブ日程が分かっていないと不安でたまらなくなる。ライブ中は楽しさで過呼吸、ライブ後は喪失感で過呼吸になる。過呼吸に次ぐ過呼吸。僕の肺はボロボロ。

前々から思ってたのだけど、サカナクションのライブはもはやちょっとしたドラッグです。

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1. 特徴的なリフ、何度も繰り返す言葉

サカナクションというかダンスミュージックの基本路線だけど、曲中に特徴的な展開や言葉の繰り返しが多用される。

これは音楽好きからすれば賛否あるところだと思うけど、人間にとっては概ね気持ちよく刺さるようになっているらしい。人は同じフレーズを繰り返し聴かせられることが気持ちよく感じるようになっていて、そのフレーズにある種の依存性を伴うようになる。ちなみに僕の友達で一番頭の悪いやつがこれを知って、好きな子の前でやたらと自分の名前を言うようにしたら、効果がないばかりか連絡がつかなくなった。

『夜の踊り子』

PVのアホなお祭り感あふれる絵面からは想像もつかない、曲の中毒効果っぷり。『夜の踊り子』はこのPVも含め、完全に視聴者の脳みそを叩き壊しに来てるとしか思えない。最後のサビにたどり着くころにはみんなヨダレ垂れ流しながら聴いてると思う。

サカナクションの曲には、このように特徴的なキーワードやフレーズの繰り返しを伴うものが多い。ライブ前に予習で繰り返し曲を聴いてきて脳を半壊にしてきたファンに、ライブでトドメの一撃をぶつけてくる。

この手口、ちょっとしたドラッグより危ないと思うんです。国の規制がまたれる。

2. ひたすら踊れる

サカナクションのライブは、ほとんどの時間踊っていられる構成になっている。セットリストの大部分で踊れる曲をやるし、フロントマンの山口一郎(Vo,Gt)も「みんなまだまだ踊れる?」とか「今日は踊ろう!」みたいなことをしきりに煽ってくる。もう踊ってばかりの国。ちょっとしたブラジルよ。

そういうわけもあり、サカナクションのライブは厳密に普段「CDで音楽を聴く」ことと「ライブで音楽を聴く」ことの間で、まったく違う体験ができるように配慮されている。「CDの方がいいじゃん」ってライブをするバンドも珍しくない中で、明確に両者の棲み分けが設定出来ているのはサカナクションの強みでもある。

踊ってばかりいたい人にとって、サカナクションのライブはきっと楽しくて仕方ないものになるはずだ。

3. 音響へのこだわり

サカナクションのライブ、物理的にリッチです。やたらいいスピーカーをアホみたいに全方位設置したりする。ひとつのバンドでやる仕掛けを2段階ぐらい飛び越えた設備でライブをやる。

具体的には、6.1chサラウンド(映画館みたいに全方位から音が聴こえるような仕組み)をライブで採用したり。偏執狂じみた音へのこだわり。

あまりに凝りすぎて、ただライブやるだけだと赤字の勢いらしい。いつも山口一郎が悲痛な声で泣きじゃくりながらグッズ買ってくださいって言う。泣きじゃくるは言いすぎたけど大体いつも「KANA-BOONは俺たちの○倍グッズ売れてる」とか毒づいてる。グッズ買ってあげてください。あんまりかわいくないけど…。

4. 総合演出

サカナクションのライブ、音響も豪華だけど、その他の演出もやたらと豪華。

やたら大きな幕を派手に左右に動かす機材組んだり、スクリーンにリアルタイム演出のオイルアート投影したり。個人的には、『ユリイカ』の時に流される東京のムービーが、ちょっとした短編映画を観るような感動があってすごく好き。

(こちらのPVも非常にアーティスティックで、直球で言うと猥褻な仕上がり。僕はこの曲が大好き。というか、地方から東京に出てきたジプシーはみんな多分好き。)

他にもレーザーライトを駆使した照明の演出もエキサイティングだし、Macを並べてDJスタイルで曲を演奏する演出も「何か起きそう」って期待感がある。

サカナクションのライブは、ただ音楽を聴くだけの場としてではなく、「ライブ」という総合エンターテイメントを楽しむ場として素晴らしい。

5. 気持ちいい

最後に、これは少し個人的な話に入ってきちゃうので言うのが憚られるのだけど、サカナクションのライブはとにかく気持ちいいんです。

だけどそれは、僕が特別に「ファンだから」かというと、多分そういうわけではないと思っている。多分誰でもみんな気持ちいい。これまで上で書いてきたような要素が一瞬「ピタッ」と噛み合って気持ちよくなる瞬間が、誰にでも訪れるんじゃないかと思う。

実際、それまでまったくサカナクションを知らなかった友達をライブに連れていったら、翌週には全部のアルバム聴いて地方遠征してワンマン行くようになっちゃったことがある。

ちなみに僕は毎回、『ミュージック』の大サビ直前で白目向いて痙攣して失禁してる。毎回やること同じでなにが起きるかも分かってるんだけど、毎回失礼しちゃっている。

僕にとっての『ミュージック』のように、ファンに限らず、誰でもみんなどこか一瞬「気持ちいい」となる瞬間が訪れるんじゃないかと思う。

おわりに

サカナクションのライブ、本当に満足度高いです。モンドセレクションをあげたい。

いつだかやっていためざましTVで、CDJに来ている観客にアンケートをとった「ライブがすごいバンド」にぶっちぎりの1位で選出されていたぐらい。なので、多くの人にとってサカナクションのライブは特別なものなのだろう。(ちなみに2位はキュウソ、3位はレキシだった。ビクター強すぎ)

今回のZeppTokyoでのライブも、開始前は運営の不手際(開場前のひどい行列整理とか、最速で入場しても終盤の番号の人はロッカーに荷物入れる時間なかったりとか)から、結構イライラすることも多かったんだけど、開始3秒ぐらいで吹き飛んだ。

それぐらい、サカナクションのライブは僕にとって特別な時間になっている。毎回新しい発見があって、一向に飽きる気配もない。それもこれも、「チーム・サカナクション」と呼ばれるスタッフ陣が、これまで地道に積み上げてきた経験が為せる業なんだろうと思う。

是非、機会があればちらっと覗き見て欲しい。ハマって抜け出せなくなるけど。今までドラッグとは無縁の清廉潔白な人生を歩んできた人にとって、サカナクションは初めてのドラッグになるかもしれない。

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