うつけなコラム発信ブログ

UTSUKE-JOURNAL

清竜人

清竜人の新プロジェクト『TOWN』に見る新しい音楽の楽しみ方

更新日:

先日、11月20日のライブで清竜人25の解散が発表された。

そして、程なくして清竜人の新プロジェクト『TOWN』が発表された。ファンの僕はドキドキしながら公式サイトを観たのだけど、 なんじゃいこれ。

アーティスト写真からして「キチガイ日本代表、山にて」みたいな感じでクソ笑った。

これひょっとして、めちゃくちゃおもしろいプロジェクトなんじゃないですか?

スポンサーリンク

清竜人新プロジェクト『TOWN』とは

まずは、公式サイトから引用。

「TOWN」と名付けられた新プロジェクトは、清 竜人とリスナーとの関係性が、単なる演者と観客ではなく、同じ目線でライブを楽しもうというものです。

楽曲は、ホームページ上に随時アップされ、音源、歌詞ともに無料ダウンロードして頂けます。

ライブチケットは無料で、会場では、ただ観るのも良し、歌うのも良し、楽器を演奏するのも自由です。(※)

要は、演者も観客もなく、みんなで同じ目線で音楽楽しもうよっていうプロジェクトらしいです。

奇行師、清竜人

kiyoshiryujin_1
清竜人といえば、ビジュアルがころころ変わったり、音楽性がころころ変わったり、そもそもいきなりアイドル始めたりと、いつもなにか新しい試みをして僕たちを驚かせ続けてくれる。

アイドル始めたときなんかは、「一夫多妻制アイドル」とかいう旧来の常識ぶち壊しの世界観をいきなりぶつけて来たかと思えば、それもすんなり受け入れさせてしまった。

その『清竜人25』もあっさり2年で解散となってしまった。まあ、飽きたんだろうなって思う。飽き性だから、清竜人は次々と新しい試みをしてきた。そしてその全てで、僕たちを驚かせ、熱狂させてくれた。

『TOWN』もきっと、例外じゃないプロジェクトになるんじゃないかな。

『TOWN』の目新しさ

『TOWN』は、パッと見でも、こんな特徴がある。

  • 無料ライブ
  • 観客参加型ライブ
  • 楽曲無料配信
  • 観客がメンバーとしてクレジットされる

どれも、これまでの普通のバンド活動の常識からするとありえないコンセプト。この特徴を考えると、大きく2つの発想がこのプロジェクトにあるんじゃないかなって思う。すごいざっくり言うと、「基本無料の世界観」と「演者と観客のボーダーレス化」って感じじゃなかろうか。

基本無料の世界観

0yen
『TOWN』だけど、「ライブ」と「音源」っていう、普通のアーティストの最大の収入源がどちらも無料で提供されるという、超非常識なプランを打ち出している。

たとえば、最初のライブがTSUTAYA O-EASTなのだけど、この規模で無料ライブってとんでもない赤字だ。

通常、ビジネスとしてアーティストの音楽活動を支えるレコード会社や事務所の判断としては、絶対にGOが出ない企画。多分、この企画通すのにスタッフの人たちのえげつない苦労があったんだろうなって思う。通常のビジネスのルールでは、こういった奇抜な企画でも、将来的にペイできる算段を論理立てて説明されているはず。

今でこそ常識だけど、スマホゲームでも「DLは無料だけどアイテムで課金」、みたいなスタイルって登場した当初はそれまでの常識を打ち砕く斬新なものだった。でも、今ゲーム市場で稼いでるタイトルって、軒並みそういうモデルだったりするよね。まずは自分たちのフィールドに入ってもらうこと、裾野をとにかく広げることが重要だって発想が、そういうゲームの根底にはある。

この『TOWN』も、多分似たようなアイデアがあったんだろうなって思ってて、まずはこのプロジェクトのコンセプトを理解させて1人でも多く「おもしろそう」って思う人を増やすことが大事なんだと思う。

それで、このプロジェクトに対して理解のあるファンを増やして、そこからなんかしらお金になる仕組みを作っていくんだろうなと。

実際、『清竜人25』の時には清竜人本人のTwitterアカウントって無かったんだけど、この『TOWN』始動にあたって、開設されてる。『清竜人25』のときは、狙っていたマーケットが既存のアイドル市場で、コンセプトこそ奇抜なものの稼ぎ方は従来と同じだったから、当時は清竜人本人による草の根PRが別に必須じゃなかった。でも、『TOWN』はとにかく理解されづらいし、それでも裾野を広げないと多分商売にならない仕組みだから、今回Twitterアカウント作ったんじゃないかと勝手に邪推してる。

本人はTwitterで、

ってつぶやいてるんだけど、実際はめちゃくちゃ考えてると思う。

いずれにせよ、この基本無料の世界観から、どうやって清竜人がこのプロジェクトを成功させるかってのは音楽業界全体としてめちゃくちゃおもしろいトピックになるはず。

『TOWN』みたいな形が受け入れられたら、また新しい形のミュージシャンを生み出すかもしれない。

全然関係ないけど、清竜人のTwitterの画像投稿ツイートが全部「この画像/動画は不適切な内容を含んでいる可能性があります。」って表示されてるの本当おもしろい。
img_4609
アー写があれだからなんだろうけど、不適切スパム業者認定笑った。

演者と観客のボーダーレス化

今回の『TOWN』の基本コンセプト。

清 竜人とリスナーとの関係性が、単なる演者と観客ではなく、同じ目線でライブを楽しもうというものです。

これって、めちゃくちゃ新しいようで、実はすごく原点回帰な気がしている。たとえば、すごく原始的な音楽の楽しみ方って、みんなで同じ歌を歌うことだったんじゃないかと思う。

演奏者と聴き手って関係が発達したのって、商業として音楽が成立して以降の話で、本来音楽ってみんな歌う人だったんじゃない?って。

そういう意味で、このコンセプトはめちゃくちゃ複雑で斬新なようで、実はすごくシンプルで基本的で原点回帰なものなんじゃないかなと思う。歌を歌うことってすごく原始的な喜びで、カラオケだって登場から数年で爆発的に日本で定着したわけだし。

なので、賛否両論ある試みだとは思うし、アレルギーを発症する人もたぶんたくさんいるんだろうなって思うけど、僕は最終的にこのコンセプトは広く受け入れられるものになると思う。

だって、清竜人と一緒に曲やるの、めちゃくちゃ楽しそうじゃない?

僕はまだ、アーティストとファンが一緒に曲をやるってどういう光景か想像つかないけど、それが絶対に楽しいことは分かる。

『TOWN』は音楽の新しい楽しみ方を教えてくれるかもしれない

清竜人がつくる『TOWN』という音楽の楽しみ方。これは、僕たちに新しい音楽の楽しみ方を教えてくれるものになるかもしれない。

たしかに、『TOWN』は、これまでの清竜人の活動の中でもぶっちぎりでリスクの大きい試みだとは思う。でも、これまでも清竜人は業界の常識をぶち壊し、その度に毎回それを認めさせてきた。

僕は今回も、清竜人ならやってくれるんじゃないか、って期待している。『TOWN』のコンセプトが、新しく音楽業界のスタンダードの一つになるんじゃないかと。

新しい世界を見せてくれ清竜人。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-清竜人
-

Copyright© UTSUKE-JOURNAL , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.