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Hi-STANDARDに学ぶ「絶対に目に入る」という気持ち

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こんにちは、本谷です。

突然ですけど、宣伝とか広告の話していいですか?

広告というと、僕の携帯では最近やたらと脱毛の広告が出てくるんです。1回だけ何かの話題のはずみで「脱毛」検索したことがあるんですけど、それ以来ずっと脱毛ばっかり。

関係ないですけど、僕、体毛が相当あるんですよ。誤解を恐れずに言えば剛毛なんです。体毛のせいで、遠くから見るとぱっと見、松崎しげるに見えちゃうぐらい。そんな僕を脱毛しようものなら、痛みで絶命しますよ。いいんですか?脱毛会社の皆さん。脱毛で死亡事故出したいですか?分かったら、僕への広告出稿をすぐにやめてください。

話がそれました。ハイスタファンの皆さんすみません。

前置きを間違えた気がしますが、Hi-STANDARDの広報戦略が非常にすばらしいので見習いたいという話をします。

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突然のシングル発売

有名な話なので多くは語らないですが、2016/10にハイスタ16年ぶりのシングル『ANOTHER STARTING LINE』が突然発売されました。前情報なしに、突然CDショップに現れたんです。

この話は瞬く間にネットを席巻し、ニューシングルは星野源やセカオワなどの名だたる面々を差し置いて、オリコンチャートの1位を獲得してしまいました。

どこのサイトを見てもハイスタのシングル発売のニュースが息巻いていました。

ところで、皆さんも経験あると思うんですけど、楽天やZOZOで欲しい商品を見ていたら、次に訪れたまったく関係ないサイトでもその商品の広告が表示されるというやつ。断腸の思いで買うのを諦めてサイトを離れたのに、次のサイトでも出て来るというやつです。なんの刑だと。

この手の広告をターゲティング広告と言うんですね。僕を殺そうとあらわれる脱毛の広告もこの種類の広告です。

それで、ハイスタのシングル発売のときって、このターゲティング広告みたいにロックファンを襲ったと思うんですよ。Twitter、Instagram、いつも行く音楽サイト、行く先々すべてにハイスタのシングルの話題がつきまとってきたというか。

ハイスタおじさん世の中に何億人いるんだよって。スキップしてもスキップしても現れるハイスタおじさんの影。脱毛会社の皆さん、僕なんかよりもよほど殺しがいのあるおじさんがたくさんいますよ。

口コミ最強

そもそもハイスタ自体、自分でCDをつくって自分で手渡しで販売するという、DIYバンドマンというルーツがあるんですね。念のためですが、DIYは「Do It Yourself」の略で、なんでもかんでも自分の手でやること。自慰とも言います。言わない。カインズホームはたしかに良い歳したおじさん達が目を輝かせてうろついていますが、大人のおもちゃ屋さんではないです。勉強になりましたね?

話を戻すと、ハイスタはCDを作るのも売るのも、全て自分たちの手で行っていたということです。今のライブハウスでは当たり前となった、バンドマン自らCDを売るという光景も、ハイスタの世代がハシリとして始めたことで。

もちろんバンドの知名度は口コミ頼みの一辺倒。

しかし、ハイスタの音楽性や姿勢(パンク、アンチメジャーというスタンス)は、この口コミと非常に相性が良かった。当時、インディーズ音楽に傾倒するような陰キャラ音楽好きにとって、ハイスタンダードを口コミで薦めるのは、そのまま自分のブランディングにもなったから。

そして、復活後のサプライズシングルリリースでは、キッズだった当時のファンがより影響力のある"大人"となって、一心不乱に口コミを拡散するという事態が起きたわけです。

嫌でも目に入るぞという気合い

ともあれ、ハイスタの例から学べることは、なにも「ノンプロモーションでCDを出せ」だとか「DIYで自分たちで手売りしろ」といったことではありません。

ハイスタの例から学べるもっとも大事な教訓は、

「嫌でも目に入るぞという気合い」

これかなと。

昔から口コミで知名度を拡大してきたハイスタは、どうすれば今の時代に一番多くの人の目に入るか?というやり方を知り抜いていたと思うんですよ。

言い換えるなら、ターゲティング広告のように、自分たちのキャラクターが刺さる相手の目に絶対に入るような戦略を知っていたというか。そういう戦略を考えるのが、今の時代を生き抜くヒントなのかなと。

その点、MVとは思えないようなクソおもしろ動画を作るのも、Twitterで
ギリギリのおもしろ狂人を演じる
のも、自分たちのキャラクターが拡散される層をよく理解しているプロモーションですよね。

おわりに

ヤバイTシャツ屋さんやMy Hair is Badは特殊なスキル(動画編集力、プロツイッタラー)も持ち合わせているので、あまり参考にならないかもしれません。

良い対バンなんかは、まさしくターゲティング広告みたいな力があると思うんですけど、もっと一段上の「嫌でも目に入るやり方」が必要なんだと思うんですよ。一日100万回、人のツイートをファボるとか。Twitter社の目に嫌でも入っていくスタイル。

真面目な話、対バンならぬ対MVみたいに、動画で複数バンドがコラボするとかそういうお隣さんの客にアプローチする戦略もっと流行ってもいいと思うんですよね。

そんなわけで、これから売りたいバンドやレーベルの皆さん。ハイスタの戦略から嫌でも目に入るぞという気合いを持ち帰って自分たちのプロモーションを考えて貰えればと思います。何様だ?

ではまた次の記事で!

そんなハイスタの新譜はこちら。

狂気を感じるジャケで非常に良い。買おう。僕は買う。

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